奈良は奥深い場所です。
猫舟美術館にお立ち寄りの節は、古都の四季を楽しんで
悠久の時をお過ごし下さい。

When you visit the Catship Museum, please enjoy natural beauties of the season and historic atmosphere of Nara, an ancient capital of Japan with many interestings features.

当参观猫舟美术馆时,也请享受悠久的古都春秋,
让美好的时光留在您记忆的长河里。

奈良公園の新公会堂の裏にある庭園のシャガの群生。
この庭園は無料で入ることができ、あまり知られていませんが
奈良八重桜や九重桜、しだれ桜もすばらしく、
池もあって四季折々の花を楽しむことができます。

桜の若葉です。桜の頃がいいのは言うまでも
ないですが、私は緑の若葉の頃も好きです。

東大寺戒壇堂(県重要文化財。聖武上皇が鑑真から受戒
した場所として建立されました。端正な建物で周囲の
たくさんの桜が美しいです。散り際には花吹雪!)の梅

東大寺講堂跡の西側にある華麗なしだれ桜です。
2本あってどちらも華やかで、毎年見に行っています。

新緑の大仏池(正倉院大池)

東大寺勧進所。大仏殿の再建のために
公慶上人が復興の拠り所とした所です。

初夏の奈良公園の鹿たち。
5月初め頃には、野生の藤が盛りになります。
緑の中の紫がうっとりするほどです。

大仏池。鹿たちが池の中に入っていることがよくあります。

東大寺講堂跡。大仏池の東側にあります。
3回の焼失を経て、現在は礎石しか残っていませんが、
かっては講堂がありここで学僧たちが仏教研究に
励んでいたと思うと感慨深いです。
東大寺と比べると訪れる人はあまり多くなく、
夏にはサルスベリが咲き秋には銀杏が黄色に色づいて、
静寂な場所です。

二月堂へ行く道。土塀に趣がありますね。

お水取り(修二会)で有名な二月堂です。
私が一番好きなのは夕暮れ時で、生駒山の方に
夕日が沈み堂内の釣燈籠に灯りがともる頃です。

東大寺鐘楼(奈良太郎)。日本三大名鐘の1つ。
ここで除夜の鐘をついたことがあります。8名で
108回つくので800人ちょっとが撞くことができます。
深夜に行列に並んでいて、上を見上げたらムササビが
飛ぶのが見え驚いたことがあります。

 

秋の大仏池は周囲の紅葉やナンキンハゼ、銀杏が赤く黄色く
色づき、遠景に東大寺の大屋根と黄金色の鴟尾が見え
絵を描く人、カメラを持つ人など多くの人が集まる
スポットになっています。

初夏の頃になると、あちこちでかわいい
バンビたちの姿が見られます。

りっぱな角の牡鹿。堂々としています。