2018年4月21日にオープンしました。
それまでずっと猫たちと暮らしてきて、猫をかけがえのないパートナーとするオーナーが長年集めて
きた珠玉のコレクションを他の猫を愛する皆さんにも楽しんでいただけたらと、東大寺裏の緑豊かな
場所でひっそりと開館しました。小路を入ったとても静かな所にあります。
近くには、東大寺の戒壇院や二月堂、講堂跡など、また依水園や吉城園などの若草山を借景にした
名園もあり、特に春の桜の頃や秋の紅葉の頃は夢幻のように美しい界隈です。
美術館の玄関前にも桜や紅葉が植えてあります。
鹿もやって来ます。玄関前の紫陽花を食べられてしまいましたが・・・・
2階建ての築94年の古民家をリフォームした小さな美術館ですが、オーナーの作品の他、
オーナーが長年コレクションしてきた日本や諸外国の猫に関わる名品が展示してあります。
今では手に入りにくいガチャのコンプリートも色々あり、精巧なそれらは大変興味深いものです。
展示品は時期によって入れ替えています。また、小さな図書室も備わっていて、猫に関する絵本
や小説、エッセー、コミックなどが揃っています。
また、オーナーのハンドメイドの作品やオーナー選りすぐりの猫グッズ(ビンテージ品含む)や
美術館のポストカードなども販売しています。
あらゆる種類の猫たちに囲まれて、ここでゆったりした非日常の時間を過ごしていただければ
この上ない喜びです。
「人生の艱難辛苦から逃れる道はふたつある。音楽と猫である。」
(アルベルト・シュヴァイツァー)