一気に春、そして桜、桜
けっこう冷え込む3月でしたが
雨が降り続いた後、一気に気温が上がって
春がきました。
美術館の玄関前の桜もあっという間に咲いて
(下の写真)、奈良公園も桜、桜、桜です。
平日でも人出が多く
鹿さんたちもちょっと疲れ気味のようでした。
コロナで観光客が殆どいなくなった頃
(鹿たちがおせんべいをもらえないので
餓死しかけているとかのデマニュースが出回ったりしましたが)
鹿たちは一番健康的で、穏やかに暮らしていました。
奈良の鹿苑に閉じ込められている鹿たちが虐待されているという
愛護会の丸子獣医師からの訴えがあったのですが
結局、駆除できるエリアの拡大を検討するなんていう
一番悪い結論を出そうとしていて
さらに鹿たちの受難は続きそうです。
奈良市は昔は犬猫の殺処分で悪名高かったのですが
今はがんばっていて
殺処分ゼロを続けています。
鹿たちについても
もっと優しい、共生の方法を探っていってほしいものです。
丸子医師の訴えもそのためであったのですから。
桜の中の鹿は美しい。
奈良公園の鹿もがんばっていて、観光客を呼び込んでいると思います。
公園課はドングリのなる木をどんどん伐採したり
落ち葉を片付けたり
(なぜ?観光客の落とすゴミはひどい状態なのに
それをどうにかするのではなく、大地に落ちて汚いわけでもない
落ち葉を??鹿たちのねぐらにも食料にもなるのに・・・)
どんどん住みにくくして、保護地区から出るように仕向けているようにさえ
見えてしまいますね。(そして、出たら、駆除?)