新しい作品
東大寺二月堂のお水取りも終わり
(今年は腰痛で見に行けませんでした。
といっても、昔は近いのでよく見に行っていましたが
最近は人出が多すぎ
あまり見に行こうという気持ちになれないのですが。)
やっと春がきたはずなのに
まだ気温が低いですね。
美術館の玄関前の桜の蕾もまだ緑です。
この土曜日日曜日はあまりお客様は来られませんでした。
土曜日は天気がよかったのですが
日曜日はちょっと崩れました。
やはり、海外の方ばかりで
日本人のお客様はありませんでした。
ブラジルのカンポ・グランデから若いカップルが来られました。
カンポ・グランデという町のことを全然知りませんでしたが
(若い頃はけっこう海外をあちこち旅しましたが
もちろん行ってない所はたくさんあります。
こうして、たまたま美術館で出会った方がどこから来られたのか
お聞きすると、その国や町が身近になり
とてもよい地理の勉強になります。)
カンポ・グランデはマットグロッソ・ド・スル州の州都。人口約90万人。
ボリビアやパラグアイへの道路が通じています。
この町の写真を見ると
高層ビルが建ち並び
奈良などと比べものにならない都市に見えます。
もちろん、奈良は高層ビルが建てられないのが
いい所なんですけどね。
猫絵画家の相原美紀さん(他にも彼女の作品はたくさん展示してあります)の新しい絵が
入りました。
額がドア枠のようになっていて
しゃれてます。
「留守番」というタイトルで
猫と柴犬の絵が描かれていて
猫と犬の違いがよく出ています。
私は昔、虐待されていた豆柴と暮らしていたことがあるので
柴犬のちょっと悲しげな顔に惹かれます。