第7波のため休館します。

7月になって、むしろ6月下旬よりも

暑さがしのぎやすくなり

また、雨が多く

戻り梅雨かと思われる日々ですね。

 

ところで、また感染者がいきなり増えてきました。

奈良は1000人を越えてしまいました。

大阪が1万人を越え

奈良は大体その10分の1くらいで連動しているので

仕方がないとは言え

今回流行し始めているオミクロンのBA5株は

今までにない感染力の強さのようで

第7波はとてつもない感染者数になるのではないかと

戦々恐々としています。

 

せっかくがんばって6月から開館していましたが

この状況なので

明日からまた休館させていただきます。

この連休には予約も入っていたのに、断腸の思いです。

 

変異株は次々に現われるので

いたちごっこですね。

美術館をどうしていけばいいのか

悩ましいですが

しばらくはこうして

感染者の波を見ながら

開いたり休んだりするしかないのでしょうか・・・・

考えてみれば

人間が定住して集団生活をするようになって

感染症はつきものであり

人間は感染症と共に生きてきたのかもしれません。

今は人と人がコンタクトをとることにリスクを感じるような時代に

なってしまいましたが

今までそういうリスクなしに生活できていた時代が僥倖だったのかもしれませんね。

歴史を見ると

そういうリスクが少ない時代というのは

希だったのかもしれません。

 

また、第7波が静まって

みなさまとお会いできる日を

楽しみに待っています。

 

写真は家で寛いでいるアラン館長です。

なかなか自分の出番がこないなと言っております。